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まずは結論から言います。
ハリネズミは防御に徹した生き物なので、自分からはほぼ攻撃をしません。
防御専門の生き物です。
背中の針で敵に突っ込んでいったりするんじゃないの?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ハリネズミの針は自分の身を守るためにあるのです。
なので危険を感じたらすぐに針を立たせて丸まり、イガグリ状態で「フシュシュー」と鳴いて威嚇します。
イガグリ状態で手に持ってみると針は先が鋭利で結構チクチクと痛く、もしぎゅっと握ったり勢い良く触ったりするとザクッと刺さるなあと感じるほどです。
<目次>
針がすごく抜けるんだけど
針は毛と同じく生え替わるので時期によっては、1日20~30本くらい抜けていることがあります。
しばらく続くので初めて見たときは、病気かなと心配になりますが大丈夫です。
ただし抜けている本数があまりにも多い場合や、2ヶ月以上続く場合は皮膚疾患など病気の可能性もあるので、病院で診てもらいましょう。
噛むけど攻撃じゃないの?
冒頭で「ほぼ攻撃をしません」と書いたのは、防衛のために噛むことがあるからです。
大きくは以下の5つが原因となります。
・餌と勘違いしている
・ストレスを感じているとき
・不安や恐怖で危険を感じているとき
・病気や怪我で痛みを伴っているとき
・妊娠または子育て中
噛む力は結構強いため、急に噛まれると思ったより痛くてビックリします。
血が出る場合もあるので「あ、噛まれるな」と感じたら驚かせないようにそっと手を引っ込めましょう。
・餌と勘違いしている
最初の頃に手から食べさせようと持っていったときは指を噛まれることがありますが、これはその物体に興味がある証拠で、食べられるものなのかを噛むことによって確認しているところです。
また手から餌の臭いがするので単純に勘違いで噛むこともあります。
・ストレスを感じているとき
ケージが狭く飼育環境が適応していなかったり、運動不足でストレスを感じている場合、噛む場合があります。
ケージの広さや回し車の設置、部屋んぽの頻度を上げるなど、ストレスになりそうなところを見直してください。
・不安や恐怖で危険を感じているとき
不安や恐怖で身の危険を感じている場合、身を守ろうとして噛む場合があります。
飼い主さんは心配になって触って確かめたいかもしれませんが、ハリネズミからすると恐怖でしかないので、そっとしておいてあげましょう。
続く場合は何か原因があるので、それを探して取り除いてあげてください。
・病気や怪我で痛みを伴っているとき
病気や怪我による痛みがある場合、自己防衛として噛む場合があります。
足を引きずっている、フラフラしている、体重の減少や血便血尿など、いつもと違うところに注目して見てあげてください。
異常を感じたらすぐに病院で診てもらいましょう。
・妊娠または子育て中
メスは妊娠中や子育て中は気性が荒くなり攻撃性が上がります。
やはりこれも自己や子供を守るための行動なので、無理に触ろうとせず見守ってあげてください。
やっぱり 「まろん」も噛みます
本などを見ると「噛まれても我慢しましょう、ハリネズミがビックリして恐怖を感じてしまいます」と書いていたりするので、「そうなのか、我慢しなければ」と思っていましたが、いざ実際に噛まれると痛さにビックリして勢い良く手を引っ込めてしまい、向こうもそれにビックリして針を立てる、というシュールな場面になってしまいました。
手から食べてくれるようになってからはちゃんと餌だけ狙って食べるんですが、たまに間違えて指を本気噛みされることがあるので、今でもお互いビックリしあっています。
「まろん」が部屋んぽしている姿を裸足で正座して眺めているときに、足の指を噛まれたこともあります。
後ろに回り込んだなーと思っていたらいきなり噛まれ、不意打ちだったので「痛っ!!!」と飛び上がってしまいました。
それ以来ダメージ軽減のため靴下を履くようにしましたが、後ろに回られるといまだにビクビクしています。
実際に噛まれると痛さにビックリして勢い良く手を引っ込めてしまい、向こうもそれにビックリして針を立てる、というシュールな場面になってしまいました。
手から食べてくれるようになってからはちゃんと餌だけ狙って食べるんですが、たまに間違えて指を本気噛みされることがあるので、今でもお互いビックリしあっています。
「まろん」が部屋んぽしている姿を裸足で正座して眺めているときに、足の指を噛まれたこともあります。
後ろに回り込んだなーと思っていたらいきなり噛まれ、不意打ちだったので「痛っ!!!」と飛び上がってしまいました。
それ以来ダメージ軽減のため靴下を履くようにしましたが、後ろに回られるといまだにビクビクしています。