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ハリネズミは慣れたら昼間も動くから夜行性じゃないよ。と言われる方もいらっしゃいますが本当でしょうか?
いえいえ、ハリネズミ自体は生物的に夜行性の動物です。
昼間動いているのはあくまで「昼間起きることに慣れているだけ」で夜行性じゃない訳ではありません。
人間で言うと夜中に起きて夜遊びをしているような状態なのです。
<目次>
なぜ夜行性?
野生のハリネズミは夜中にエサを探して歩き回ります。
一晩に数km歩く場合もあります。
その間外敵に襲われ難いように日中を避けて行動するようになっていると言われています。
なので夜の暗い中行動することがハリネズミにとっては通常の行動なのです。
ハリネズミの天敵たち
ハリネズミを捕食する動物は様々で、空からは鷹(たか)、 鷲(わし) 、梟(ふくろう)など猛禽類や地上では狐や穴熊、テンなどの小型肉食動物が食べてやろうと狙っています。
梟 (ふくろう) も夜行性なので、ハリネズミは夜行性だから敵に襲われないということは無いのですが、出来る限り襲われる確率を下げるために夜行性になっているのだと思われます。
まとめ
簡単に書きましたが、結論としては生物的にハリネズミは夜行性です。
ただ人間と生活することで外敵に襲われることが無いので、ここは安全な環境なんだということを認識して昼間起きてくる子もいると思います。
ですがそれは昼間起きることに慣れているだけということを飼い主さんは覚えておきましょう。
やはり夜行性が本来の生態ですので、ハリネズミ自身で起きてこないかぎり昼間に無理やり起こしたりはしないようにしてあげてください。