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ハリネズミは視力はあまりよくありません。
ぼんやりと見えている程度といわれていて、飼い主さんの顔などは判別できておらず輪郭がぼやけて映っている程度のようです。
夜行性で近くの虫などを食べるという習性なのであまり必要がないのかもしれませんね。
その代わり嗅覚がすごく発達していて、匂いで人や物を判別しています。
<目次>
ハリネズミは匂いで覚えます
ハリネズミを見ているとよく鼻をヒクヒクさせながらウロウロしていますが、その時は匂いで周囲を確認しています。
特に新しい物を置いたりいつもと違う場所に移動させたりすると「フンフン」と鼻を動かして興味津々で嗅いで回ります。
「これはどんな物なの?」「この場所いつもと違う匂いがするけど大丈夫なの?」と警戒して確かめているんですね。
だからいつも嗅いでいて覚えのある匂いがすると安心します。
初めておうちにお迎えしたときは飼い主さんの匂いを覚えさせるために、数日着て臭いが染みついた肌着の切れ端などを、寝床に一緒に入れておくとよいです。この匂いは安心だと覚えてもらいましょう。
ハリネズミだけ?「アンティング」とは
ハリネズミ特有の行為で「アンティング」といわれる動作をすることがあります。
これは初めての匂いがする物などがあると、カジガジ噛んだり舐めたりした後に口から唾液の泡を出し、背中や脇腹あたり針に長い舌でこすり付ける行為です。
なぜこのような動作をするのか解明されておらず、「自分の匂いを隠して外敵から自分を守るため」などいろいろ説があります。
「まろん」のアンティング
「まろん」のアンティングは 生後3ヶ月くらいにやった一回しか見たことがありません。
最初我が子でアンティングを見たときは、あの可愛い顔が 野性を呼び覚ましたかのような見たこともない怖い顔になっていたのでビックリしました。
その後はどんなに新しい物があっても「フンフン」と臭いを嗅ぎまくるだけで噛むこともしません。これも個体差なんだろうなーと思っています。