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11月に入りだんだんと寒さも増してきました。
北の方ではかなり前から最低気温は1桁になっているようですが、「かもたす」が住む南の方も11月初旬から1桁の日が出てくるようになりました。
ケージ内に設置した温度計の最低気温が23度を切りそうになってきた為、ケージを囲って保温する冬モードに改造したので、「まろん」にはこんな感じで冬を越してもらっているというのをご紹介しようと思います。
<目次>
網型ケージの冬支度(保温)はこんな感じでやってみよう
周りはスカスカだった網のケージ(シャトルマルチ70)に「暖突」と「パネルウォーマー」の暖房だけ設置していましたが、これからの時期しっかりと保温されるよう冬支度を行いました。
といっても大したことはしていません。
クリアファイルとアルミの保温・保冷シートを、ただケージにテープでペタペタと貼り付けて固定するだけなんです。
その分手作り感満載で見た目も不格好ですが・・・
しかし侮るなかれ、「かもたす」の住んでいる地域ではになりますが、25度前後をキープしたまま昨年の冬を問題なく越せたという、実績もありしかもとても安く出来る優れもの。
しかも壊れないから毎年使い回せるという特典付き。
後で掲載している画像の材料は全て去年使ったものを使い回しているので、見た目ちょっとくたびれていますが、あまり気にしないでください(笑)
使った材料と網部分の囲い方
まず、使う材料は100均で揃えています。
・A4クリアファイル
・アルミ保冷・保温シート
・タイラップ
この材料で最終的にほぼ全体が囲えていれば、見た目は大雑把で大丈夫。
【記事の終わりに重要な追記があります。必ずお読みください。】
1.まずクリアファイル3枚をテープで留めてケージ上部に置きます。(これは暖かい空気は上に行くので、少しでも上から抜けにくくなるようにということで置いています。)
2.続いて前方は、開閉部分ではなく両サイド部分に対して、半分に切ったクリアファイルを貼り付けます。
3.開閉部分には、クリアファイルを横にして上部2か所に千枚通しなどで穴をあけ、タイラップを通してケージに取り付けます。
こうすることで、クリアファイルをめくればケージが開閉できるようになります。
ただ、どうしてもクリアファイルの下側が浮いてくるので、適当に洗濯ばさみで留めています。
続けてアルミ保温・保冷シートで囲っていきます。
4.アルミシートを、ケージ両サイドと後部が囲えるくらいの長さで切っておきます。
そして銀色を内側にし、ケージの後ろから巻いて何か所かテープで留めます。
5.次はケージ天井に被せるアルミシートです。ケージより一回り大きめに切ったものを乗せて、テープで留めます。
6.アルミシートはケージのプラスチック部分にもテープで留めていますが、がっちり留めると掃除の時に網が外すのが面倒になるので、数か所くらいしか留めていません。
以上でケージの冬支度が完成しました。
いかがでしょう、こうやって改めて見ると手作り感が凄いですね(笑)
あとがき
ご紹介した冬支度だと、ケージ内のハリネズミを見るには開閉部分をめくらないと見られません。
なので飼い主はハリネズミに会いづらくなりますが、元気に冬を越してもらいたいので、ぐっと我慢して部屋んぽで会いましょう。
ただ一日中ケージ内が暗くなるからでしょうか、「まろん」は活発になって昼間でも寝床から出てきてゴソゴソ動いてたりします。
【2019年12月5日 追記】
こちらで紹介しているのは「かもたす」の住んでいる地域、部屋の保温性に沿った囲い方になります。
ご自宅のケージで行う際は毎日必ず温度計を確認し、温度が下がるようならアルミシートを数枚重ねたり、クリアファイルで囲う面をもっと増やすなどして対応してください。
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